木毛(もくめん)工場へ見学に行ってきました。

もくめん

こんにちは。小清水です。

先日、木毛(もくめん)工場へ見学に行ってきました。

木毛て何?ってお思いですよね。

木毛は木で作られる緩衝材のこと。

この木毛を今年の冬にお届けするシュトーレンの緩衝材として

今年は使っていきたいと見学させていただきました。

ヒノキ松杉

カゴノオトでは、お菓子を梱包する際に箱の中には紙の緩衝材を

使っていますが、これを木毛に変えていきたいと思っているのです。

この木毛を高知県産の木を使って製造していらっしゃいます。

外国産の木材がたくさん入ってきておるので、

日本の木々は使われなくなってきていて

高知の森林の木々は実は余っているのだそう。

それにより伐採が進まず、手入れが入っていないため、

ここ近年の台風や大雨による土砂災害などの

生態系へ悪影響を及ばせてしまっているのだそうです。

こうした背景の中、戸田商行さんは、

高知産の木を使うことにより「森を育てる」ということにも

取り組んでいらっしゃいます。

丸太

丸太から緩衝材にしていかれています。

その作業途中で出る廃材も木を乾燥させていく資源として利用し、

余すところなく活用するという製造をされていらっしゃいました。

木の皮を剥げば、それを燃やし、端材が出ればそれを再利用。

どの工程も見ていて感動。。

木毛工場のひとつひとつから高知や日本の林業のこと、

環境のことへつながっていて思いを馳せられる

貴重な体験をさせていただきました。

お客様にお届けした緩衝材のこの木毛。

お家でもシューズキーパーにできたり、

お風呂に入れてもらったりと再利用もしていただけそうです。

ゴミにならずに再利用していただけるものは私たちもとっても嬉しいです。

もくめん

シュトーレンを召し上がっていただいた後は、

こちらの緩衝材の木毛をぜひ別の形でお楽しみください!

(またご案内いたしますね。)

もくめんめん

*1年かけたシュトーレンをお届けする12月までに

少しずつこちらの緩衝材に移行していきます。お楽しみに!!

写真は戸田商行社長の戸田実知子さんと。

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2021年7月6日

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